最終更新日: 2021-11-24
「30代を過ぎてから矯正をはじめても、効果ないよね...?」
そんな心配をしていませんか?
安心してください。
実は矯正はいくつになってもできるんです!
ただし、「大人の矯正ならではの注意ポイント」を理解しないと、後悔してしまう可能性もあるんです...
歯科医師と一緒に、大人の矯正ならではのポイントを確認していきましょう!
大人になってから矯正を考える人もいますよね!
30代や40代以降で始めても良いのでしょうか?
もちろんです。
30代、40代で始められる方も大勢いらっしゃいますし、中には60代以降で始められる方もいますよ。
そうなんですね!
大人になると歯は動かないと思っていました。
何歳になっても歯は動きます。
かみ合わせや見た目を良くしたいというのは自然なことなので、いくつであっても思い立ったときに始めるのがいいと思います。
大人の矯正のメリットはいくつもあります。
まず見た目が良くなります。
若い頃からのコンプレックスや、年齢を重ねて気になるようになった口元の悩みが解消できるというのは本当に嬉しいですよね。
歯磨きなどのメンテナンスがしやすくなることで、歯周病にかかりにくくなるというのも重要です。
現代では、歯を失う原因として 虫歯よりも歯周病の方が多いと言われています。歯周病は年をとると進行していく病気なので、気をつけましょう。
これも歯周病と同じで、歯のメンテナンスがしやすくなるので虫歯や口臭のリスクが減ります。
矯正でかみ合わせが改善されることで、頭痛や肩こりが改善される可能性もあります。
歯並びと頭痛や肩こりはどう関係しているんですか?
歯並びが悪いと、かみ合わせが歪むことでアゴや全身の筋肉に偏りが生じて、頭痛や肩こりを生じさせる恐れがあります。
もちろん、原因が他にあることもありますが、体の歪みが気になる人は一度、矯正医院に相談に行ってみてもよいかと思います。
大人の矯正には
といった注意点があります。
まず、子どもに比べて矯正の治療にかかる期間が長くなりがちです。
なぜでしょうか?
矯正は歯を支えている骨を動していく治療です。
年を取れば取るほど、その骨が動きづらくなり矯正期間が長くなりがちです。
具体的にはどのくらいかかるのでしょうか?
お口の状況とゴールによって変わります。
簡単な症状なら3~9ヶ月
中〜重度なら1.5年〜3.5年
ほどかかります。
さっきは歯周病にかかりにくいという話がありましたが、これはどういうことでしょう!?
それは歯並びが整ってからの話ですね。
矯正期間中は、歯周病や虫歯になるリスクが増します。
えっ、気をつけなきゃいけないですね。
そのとおりです。
子どもより大人の方が虫歯や歯周病になりやすいので、特に気をつける必要があります。
丁寧に歯磨きをしたり、定期的に歯科医院にメンテナンスに行くことで予防できます。
歯周病などで歯ぐきが下がっている場合は特に、矯正治療をすることでより歯茎が下がって見えてしまう可能性が高まります。
そうなんですね。対策はありますか?
お口の中をしっかり確認してから矯正計画を立てることが重要です。
もし歯周病が進んでいるようでしたら、しっかり治療してから矯正を始めたほうがいいでしょう。
しっかりお口を診てもらえて、相談できる先生を見つけることが大事ですね。
そのとおりです。
また、治療中の定期メンテナンスを怠ると、気づくのが遅れて症状が悪化しやすいです。
定期的に医院に行って、メンテナンスを行うようにしてください。
大人の矯正方法は主に
があります。自分に合った矯正方法を選ぶことが大事です。
表側ワイヤーは 目立ちやすいですが、幅広い症例に適用可能で、比較的安めです。
具体的には
軽度〜中度の症例では10~50万円
中度〜重度の症例では60~90万円
ほどです。
裏側ワイヤーは 非常に目立ちにくく、幅広い症例に適用可能ですが、高額になりがちです。
具体的には
軽度〜中度の症例では40~60万円
中度〜重度の症例では100~120万円
ほどです。
マウスピース矯正は目立ちにくいのですが、適用できる症例が限定され、費用は表側ワイヤー矯正と同じか少し高いくらいです。
具体的には
軽度〜中度の症例では10~60万円
中度〜重度の症例では70~90万円
ほどです。
表・裏のワイヤー矯正と違って自由に取り外せるのが強みです。
ただ、自己管理をしっかりして装着時間を守らないと効果が出ません。
メリット・デメリットを理解して選びたいですね。
自分にあった矯正方法はどうやって選べばいいでしょうか?
状況によって異なるので、信頼できる歯科医院に行って相談してみるのが一番良いかと思います。
探すのが難しい場合はハーウェルさんなどのサービスを使うのが良いと思いますよ。
ありがとうございます。
ハーウェルはLINEでご希望に沿った医院を無料で提案しています。
よかったらご利用ください。
ここではよくある質問を取り上げます。
抜歯が必要かどうは、お口の中の状況によって異なります。
歯の大きさに対してアゴが小さすぎる場合は、抜歯が必要になる可能性が高いです。
抜歯する場合も、比較的目立ちにくい位置を抜きます。気になる場合は仮の歯をつけることもでるのでご安心ください。
マウスピース矯正または裏側ワイヤー矯正が良いと思います。
どちらも目立ちません。
ただし、会食がよくある場合はマウスピースはその都度外して、またすぐに付ける必要があります。
面倒に感じれられる場合や、お金に余裕がある場合は裏側矯正の方が適しているかもしれません。
広告でよくみる10~50万円くらいのマウスピース矯正は、ほぼ全て部分矯正になります。
部分矯正というのは、前歯だけの見た目を整える矯正です。
奥歯やかみ合わせの改善はしませんが、その分安いという仕組みです。
なるほど、安いのには理由があるんですね。
軽微なすきっ歯やガタガタであれば良いかと思いますが
は全体矯正をおすすめします。
ほとんどの矯正は月に1回です。
ただ、マウスピース矯正は最初に治療計画のモデルを作ってしまうので最長で3ヶ月に1度くらいにできる場合もあります。
歯科医院の先生に相談してみてください。
歯並びで悩まれている方は多いと思います。
以上になります。
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